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クラウドソーシングで納品された記事の使い道とは~Webライター1文字1円への道(8)

クラウドソーシングのランサーズに登録し、Webライターをしています。その道のりをつづるシリーズのシリーズの8回目です。今回は、ライター経験の道のりから少し外れて、記事の使い道について考えてみたいと思います。

ランサーズでは、たくさんの文章作成の案件があります。でも、書いたものがどのように使われるのかはイマイチ分からないまま仕事をしていました。

今回は、当初から抱えていた「私が書いた記事は何に使われるの?」という疑問に対して、私なりの答えを書いてみたいと思います。

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ランサーズでの文章作成案件


ランサーズのクライアントさんは、個人でサイトを運営している人、お店やメーカーの人などさまざまですから、記事の使い道も数えきれないほどあると思います。

歯医者さんが、歯に関する記事を載せたいので毎月書いて下さい、というのは使い道がはっきりしています。でも、こういう例は珍しく、たいていの場合は、何に使うかよく分からないまま仕事が進むのです。

まずは、ランサーズでよくある文章作成の種類を挙げてみましょう。

・日記形式
タスク式によくあるタイプではないかと思いますが、その日にあったことを日記形式で書くというものです。まとまった案件では、数週間分の自分の食事やダイエット体験などを連続して日記をつける、というのもあります。

・体験談形式
引越し体験、自動車の買い替え体験、出産体験、子育てのエピソードなどを書きます。自分が経験したことなので、調べものなしで即、記事にできて手軽です。
中には、脱毛サロンへ行って体験談を書いて下さい、というのもあります。脱毛したいと思っている時だったらおいしい仕事ですよね^^

・お役立ち記事
たとえば、乳酸菌の効果、ダイエットの方法、赤ちゃんのアトピーについての情報など。生活に役立つ情報を調べて記事にまとめるというものです。情報源にするサイトや本を注意深く選ぶ必要があり、調べるのに時間もかかりますが、比較的単価も良く、自分の知識を増やすこともできます。

・まとめ記事
私は一切受注していないのですが、普通にネットで情報を調べている時に、まとめ記事サイトは利用することがあります。ネット上のブログやホームページに掲載されている有益な情報を集めて1つのページにまとめる、という手法です。
ランサーズでは、私が始めた時はほとんど見かけなかったのですが、2015年頃からでしょうか、よく見るようになりました。
まとめ記事の場合は、そのまままとめ記事サイトに載せるのだと思うので、使い道ははっきりしていますね。

・商品紹介
化粧品やサプリメントなどの商品の説明文を書くというものです。
よくあるのが、ネット販売されている商品の紹介文です。その場合は販売元がネット上にコンパクトにまとまった広告を出していますから、それを見ながら商品の特徴をまとめ、おすすめする文章を作ればOKです。

商品紹介にはたくさんの記事が必要


冒頭の歯医者さんの例やまとめ記事は別として、(あくまでも私の理解なのですが、)ランサーズで発注されている記事の多くは、ネット上の商品販売をサポートする記事になるのではないかと思います。

ネットで商品を販売したい場合、商品紹介の記事だけあれば良いかと言うとそうでもありません。

商品紹介でも、長文で商品の特徴を全体的に紹介するものは、サイトのメインのページの文章として使われます。
しかし、そのサイトには、商品紹介が1ページあれば済むというわけではなく、短めの、商品ページに誘導するための個別のページが必要になります。

というのも、1ページのサイトを作っても、誰の目にも止まらないからです。ブラックな手法もいろいろとあるようですが、正攻法でサイトを目立たせるには、ブログのように毎日更新する、お役立ち記事がしっかり構築されている、商品についてさまざまな角度からの記事を掲載している、などの工夫が必要です。こんな工夫をすると、検索サイトで上位に表示され、人目につきやすくなります。

たとえば、化粧水を販売したいと思ったら、普通は化粧水の紹介文がメインに来るでしょう。
でも、それだけでは目立たないので、スキンケアに関するスタッフによる日記などを毎日付け足していきます。日記だけではなく化粧品に関するノウハウ記事も足していきます。化粧水に関しても、成分や効果、使った感想、口コミ、お値段のページなどを作って付け足していきます。
こういった工夫のためには、日記用の記事、体験談形式の記事、お役立ち記事などが必要になるわけです。

このような多数の記事を一人で作成することもできると思いますし、そのほうが統一感が出るでしょう。でも、数十、数百の商品販売のサイトを立ち上げている人もいて、そうなると、すべてに毎日手をかけるのは難しいですよね。ある程度収益が上がってきたら外注するというのは効率的な方法だと思います。

人が書いた文章では統一感が取れないのでは、と思いますが、ベテランのクライアントさんは手直しして使っていらっしゃるようです。

おまけ:文字単価が安い理由


初心者向けと言われるランサーズのタスク方式では、文字単価が極端に低い案件が数多くあります。1文字0.2円くらいのも珍しくありません。

「え~、何でこんなに安いの!割りが合わないじゃない!」と思ったこともありましたが、記事の使い道に気づくと安い単価の理由も見えてきました。

クライアントさんからすると、1つのサイトから上がる収益内で外注したいですよね。そして、たくさんの記事が欲しい。
そうなると、1000円分外注してみようと思って、500文字100円で10記事あればいいな、という発想になるのではと思います。

そう考えてみると、受注するほうも、もしかしたら500文字に何時間もかけなくても良いのかもしれません。(←最初の頃の私です。)1文字0.2円のクライアントさんは、早くてたくさん書いてくれる人を期待しているかもしれないからです。

こう考えると、1文字1円や2円、5円などという単価を提示してくださるクライアントさんは、書き手に期待する内容が違うとも言えます。
1文字1円や2円のクライアントさんは、すでに収益が上がっていて余裕があり、より質の良い記事を欲しいと考えているのではないかと思います。(あくまでも私の個人的な見解です。)
5円以上になると、(私にとっては未知の世界ですが、)現場に行って取材をするような本格的な記者が書く記事が期待されるのではないでしょうか。


今回は、ランサーズで作成する記事の使い道と文字単価について考えてみました。私の浅い経験にもとづいているので、思い違いもあるかと思います。ご意見やご感想をいただけましたら幸いです。

私としては、ただ目の前にある案件をこなすだけから、クライアントさんの立場、サイトを制作する立場を考えるようになって使い道や単価の仕組みが分かってきました。
これは、あるクライアントさんが、自分でも作ってみませんか?と声かけしてくださってからのことです。今回も先週に引き続き、クライアントさんのお陰で目が開かれたという内容でした^^

次回は私の道のりに戻り、短いブランクを経て再開した時のお話です。お楽しみに。


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コメント

Re: タイトルなし

シンプル愛さん、読んでくださってありがとうございました!

単価が上がって技術も相応に上がっている、というわけではないので、試行錯誤の連続です。

でも、それこそ知らない世界が広がるお仕事です。

始めるのも休むのも再開するのも自由ですから、愛さんも気軽に試してみて下さいね。

でも、愛さんだと極めてしまうかも…。

みんく | 2017.06.01 12:46 | URL


こんにちは。
今まで、興味があったのに、知らない世界が覗けて、とても参考になりました。
在宅ワークは、自分のペースでできる仕事だと簡単に思っていましたが、みんくさんの域まで行くには、それなりのご苦労があったのだと知る事が出来ました。
私も色々考えて、機会があれば挑戦してみたいとは思っていますが、、、なかなか重い腰が上がりません。(笑)
連載ありがとうございました。
参考にさせて頂きます。

シンプル愛 | 2017.06.01 10:34 | URL














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