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老後の住まいと片付け~引越しも施設入居も突然でした

今日は、老後の住まいと片付けについて考えてみます♪

私には、今月100歳になった祖父がいます。今日は介護認定の日だそうで、両親は入居しているホームに出かけました。この1年でだいぶ弱ってしまったけれど、まだ元気な祖父は、まさに持たない暮しをしています。でも、そうなるまでには、引越しと片付けの繰り返しがありました。

私は娘が生まれたばかりで、片付けの最初のほうしか手伝っていないのですが、引越しも片付けも普段の生活にプラスしてこなさなければならない仕事になり、家族同士の心のせめぎあいもあり…、と苦労話をたくさん聞きました。
聞いた話ばかりになってしまいますが、将来のためには覚えておいたほうが良いかな、と思っているので、この機会にホームに至るまでを振り返ってみたいと思います。

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同居はしない


今、祖父は民間のホームの個室で暮らしていますが、長年暮らした家からホームに至るまでには、住まいに関してさまざまなことが起きました。

最初は20年ほど前、私の父の転勤で引越し、家を建てることになった時、母が祖父母に同居を持ちかけました。母としては、今後、介護が必要になった時に同居しているほうが良いと思ったようなのですが、まだ祖父母は元気で、とんでもない!と断られました。

住まいのリフォーム


同居はしないということになってから、10年後くらいだったでしょうか、祖父母の家もあちこち古くなってきたので、水回りだけリフォームすることになりました。
台所、洗面所、浴室、トイレです。

この頃、私は結婚して別に住んでいたので、ピンポイントでしか話を聞いていないのですが、両親は、ものを捨てるために何度も祖父母の家に通っていました。

とくに台所は片付けがたいへんだったようです。古い缶詰、鍋、冷凍庫の古~い食材など、驚きの物が次々出てきました。

今日は○個缶詰を捨てた、などと言っていましたが、「中身を空けて、捨てて、洗って、乾かして…たいへんなのよ!!」と、こんな感じで、聞いているだけでこちらも疲れてくるような…。

リフォームしましたが…


リフォームはしましたが、きれいな状態をキープするのは無理でした。祖母の認知症も始まり、台所はすぐに汚れ、ものが増えてしまったのです。今から思うと、快適に長く暮らすためには、リフォームはあまり効果がなかったかもしれません。

祖母の認知症もどんどん進み、糖尿病もあったので、祖父だけでは面倒が見切れなくなってきました。私の両親も頻繁に通える距離ではなかったので(車で2時間半くらい)、ここで、ようやく同居を検討開始。

でも、この時には私に子どもが生まれ、諸事情で同居を始めていました。
両親と同居した時のちょっと悲しいエピソードはこちら。

そのため、両親と祖父母の同居はやめて、両親と私たちが住んでいるすぐそばのマンションを購入することになりました。ちょうど娘が入学した頃でした。それまでの家を本当に片付けて処分し、引越しをしたのです。

家の処分のための片付け


再度、増えてしまったものを片付けるために両親が何度も足を運びました。
本当に不要なものは置いておけば、家を壊す時に一緒に処分してくれるということで、この時は、家の中を整理して必要なものを持ち出す、という感じでしたね。整理するのも体力が必要そうでしたが、取って置きたいものをすべて取り出し、祖父母の新居に移し、ほかの兄弟も必要な物、ほしい物を持ち出す、というのをしばらくやっていました。

私はじかに見ていないので詳しく分かりませんが、ものを処分する中でいちばんつらそうだったのがピアノでした。母が小さい頃に買ってもらった古いアップライトピアノは、私も小さい頃、祖父母の家で弾いていたものです。古いけど、とてもかわいらしい音色のピアノでした。私も処分する前に行って、少し弾いてみましたが、鍵盤がガタつくこともなく、まだ弾けました。

ピアノって存在感があり、音が出て、家族の思い出も詰まっていて…。
業者さんに引き取りに来てもらう日、母やおばあちゃんの気持ちは大丈夫かな…と心配したことを思い出します。

子どもの近くへ引越し


そんな大掛かりな処分を経て、祖父母は近くへ引っ越してきました。祖母の認知症も糖尿病もこの時期は安定し、子どもたちも頻繁に遊びに行って、別宅ができたように遊ばせてもらっていました♪

でも、祖母の認知症は着実に進行し、近くを出歩いて転ぶことが続き、何度か救急車のお世話になりました。引越して1年後くらいに、致命的な転倒をして、入院。もう家ではみられなくなり、ホームに入ることになりました。

ホームに入るのもまた、たいへんでしたが、何とか行き先が決まり、幸い隣同士で部屋が空いているというので、祖父も後から入ることになりました♪

ホームへ


ホームでは、ヘルパーさんの介護で安心して暮らせるようになりましたよ。

買い物が大好きだった祖母なのに、持ち物は本当に限られてしまいましたが、あれがない、これがないということはいちどもありませんでした。ほしいものがたくさんあった人なのに、必要なくなる日が来るものなのですね。
祖母はその後、認知症がさらに進み、一昨年、亡くなりました。

祖父のほうは、少しずつ弱っていますが、健康に暮らしています。祖父も物に執着することなく、個室にあるものだけで足りているようです。

祖父母の場合、ホームにはいる時に持ちもをすべて処分したわけではなく、使っていたものが近くのまだマンションにあります。でも、それはぜんぶ使わずに何年も過ごしています。衣類やリネン類などは、マンションにストックしていて両親が運んでいますが、それも、たいした量ではありませんし。


本当に、たくさん持ち物がある人たちだったのに、今は祖父だけになって、テレビと新聞と椅子、ベッド、テーブル2つ、小さな仏壇、クローゼット、くらいですべて済んでいます。
ものを置いておけるマンションがなければ、もう少し持ち物が増えるとは思いますが…。

こうして振り返ってみると、年を取ると持ち物を減らしていく、というのは本当に必要ですね。

ホームに入る時はとつぜんやってくるかもしれません。その時に、自分の持ち物を置いて置ける場所があるケースは恵まれている場合で、処分しなければならない確率が高いのではないかと思います。

まだ40代の私には先の話に思えますが、でも、そのうち順番が回ってくるはず。
せっかく片づけを始める気持ちになっているので、これから(時間はかかると思いますが)少しずつ減らしていきたいと思います。それに、そうしておかないと子どもに負担がかかりそう。子どもが片付けで体を壊す、ということにならないようにしたいです。

親や祖父母の話になると、どうしても重たくなってしまいますね…。でも、現実ですし、将来は自分もその立場になるのかも。想像できませんが。また機会があったら、両親や祖父母の話もさせていただきますね。

今日は、これから旅行の準備と子どもたちのお相手…本格的に春休みが始まりました!!

では、また夕方戻ってきます♪


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