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片付けにも家事にも通じる「無印良品」経営復活の仕組み~『無印良品は、仕組みが9割』を読んで。

片付け上手な人たちの間で人気の無印良品は、会社経営にもすぐれた仕組みを持っている、ということを知りました。

在宅ワークで偶然、無印良品のかつての社長で、現在は会長を務めている方が著した本を読む機会がありました。

こちらの本です↓
松井忠三著 『無印良品は、仕組みが9割 仕事はシンプルにやりなさい』2013年、角川書店。
無印良品の本

無印良品の仕事の仕組みは、家庭の家事にも通じるものだそうです。経営の仕組みの本のはずなのに、お手伝いや片付けなど、主婦の悩みに関係した話がいろいろ出てくるんです。

私も読んでみて、なるほどと思ったので、ご紹介してみますね♪

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なぜ無印良品には"2000ページのマニュアル"があるのか~「標準」なければ「改善」なし(13ページ)


今からは想像もできませんが、無印良品にもバブル崩壊後は厳しい時代があったそうです。著者が社長になった2007年には、会社の経営はどん底でした。その無印良品を立て直すのに利用したのが、マニュアルでした。

現在、無印良品で使われているマニュアルは店舗用と本部用の2種類あり、店舗用は、なんと2,000ページもあるとのこと。

マニュアルがあまり細かいと、ロボットのようになってしまうと思いませんか?でも、著者は、マニュアルを、あらゆる仕事を「標準化」するためのツールとして位置付けています。

マニュアルがあるから、新入社員でも店舗のレイアウトやマネキンのコーディネートを迷わずできて、たとえベテランの店員や店長が異動になっても、店舗でのサービスの質がキープできるというわけです。これは、会社経営にとっては売上げが伸びて、嬉しいことですよね。

本書は、このマニュアルの話を中心に、理想の「仕組み」について語られていきます。

家事だって「基本」があると「応用」しやすい(211ページ)


いきなり本書の最後に飛びますが、経営の話が終わった最後に、著者は、マニュアルを家庭でも活用することを提案しています。これは衝撃的でした。考え方は納得できますが、実際にできるのかしら??

洗濯や掃除の方法をマニュアル化しておけば、夫や子どもに手伝ってもらうのも簡単になりますし、マニュアルをどう改善していけば良いかという話し合いもできて、コミュニケーションが生まれるとのことです。

基本がマニュアルに細かく書かれていれば、簡単に実行できて、改善策も考えられて、うまくアレンジできるということになるんですね。

我が家は、子どもたちのお手伝いに悩んでいるので、上手にマニュアルを作れれば、問題解決につながるかも。お手伝いをしてくれない子どもたちに困って、私はこんな記事も書いているほどなんです。⇒子どもにお手伝いをしてほしい!気持ちよく続けてもらうコツとは

「机の上がきれいな会社は伸びる」理由(167ページ)


この章のタイトルを見た時、恥ずかしくなりました。私の机の上はぜんぜんきれいではないので。これでは、仕事ができないっていうことですよね。(泣)

でも、よく読んでみたら、個人で活動することの多い自分の仕事よりも、家庭内のことに置き換えられるような気がしました。

たとえば、はさみやホチキスなど、誰の机にも入っていそうな文房具は、部門ごとに共有しているそうです。これが家庭だったら、リビングの1か所に集めておいて、使ったら戻すということにしておけば、探し物をしなくて済みます。

また、文書はデジタル化して共有しているそうです。家庭では、デジタル化は必要はないかもしれませんが、家庭内の風通しを良くしておくのは良いことですよね。

母親は知っているけれど父親は知らないということはよくあって、いちいち説明するのを省いていると、家庭で何が起こっているのか父親は本当に分からなくなります。我が家の場合、同居の両親も子どもたちの世話をしてくれているので、情報を共有するために、私も娘も同じ事を何度も説明する、ということがよくあります。それでも、説明不足でトラブルが起きることも。

たとえば、学校の手紙をすぐに参照できる量だけリビングに置くとか、予定を分かるようにしておくとか、家族全員がいつでも分かる、という仕組みを考えないといけないな~と思いました。

「締め切りを守る」「ゴミを拾う」―強い社員の条件(114ページ)


このタイトルを見た瞬間、わが身を振り返りました。

締め切りを守ることについては、最近記事を書いたばかりです。⇒締め切りを守れない人へ。間に合うようになる3つの秘訣はコレ!
↑この「締め切りを守れない人」というのは、私のことです…。

ゴミを拾うことについても、忙しいとつい、見えているのに拾わない、ということをやってしまっています。著者は、基本の大切さを繰り返し述べています。1つ1つは当たり前の小さいことだけれど、積み重なって人間性や仕事の出来に関わってくるのでしょうね…。



以上、興味のある部分だけピックアップしてご紹介しました。本当に、自分の仕事や家庭の基本的なところに関わってくる話がいろいろありました。

こうやって、綿密に考えている人が作った仕組みによって、今の無印良品があるんですね。

じつは、あまり無印良品の品物を購入したことがなかったのですが、片付けブログを始めてから、無印良品を活用している人が多いことを知り、今度は何か商品を買ってみたいと思っています♪
会社の仕組みを知ってしまったので、お店に行ったらいろいろ気になってしまうかも…。


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